


2018年入社
開栓や器具の点検でお客さま宅を訪問し、お客さまのお困りごとや要望を聞いた上で、器具やリフォームを提案する仕事をしています。修理では解決できない故障や経年劣化などで交換が必要な場合もありますが、その際に心掛けているのは“お客さまの気持ちになる”こと。古い機器は、言い換えれば長く使っていただいた証。だからまず、「長く使っていただきありがとうございます。大切に使ってくださったからこそ、ここまで長くもったんですよ」と感謝の気持ちを伝えています。
その上で、この状態であればまだまだ使えること、それでも精密機械なので壊れることもある。その際は当社にご相談いただければ、お客さまに一番合ったものを提案します…とお話ししています。お客さまと直接コミュニケーションが取れる仕事だからこそ、今お客さまの生活に何が必要なのかを見極める力が問われます。
「助かったわ。ありがとう」という言葉や、「前回よくしてもらったから、またあなたにお願いしたい」とご指名いただいたときは、本当にやりがいを感じます。
現在は3名のチームでこの業務をこなしています。各自その日の訪問予定は決まっていますが、ガスを扱っている以上は当日に緊急で入る仕事も多くある。そんなときは3名で密に連絡を取り合い、お互いをフォローしながら対処しています。どうしても3人では対処しきれない場合でも、他業務の先輩がヘルプに入ってくれるので安心です。基本は1人で仕事をこなしますが、分からないことは先輩に聞けば何でも教えてくれるので心強いです。
入社当時に受けたアドバイスで心に残っているのは、「お客さまに対して誠実であること。些細なことでも嘘はつくな」という言葉。実際この仕事は、お客さまにも仕事にも、誠実に向き合うことが何より重要だと実感しています。
以前、ガスコンロ交換のお客さまから「あなたにすべて任せるわ」という言葉をいただいたことがあります。信頼されていることが実感できて本当にうれしかったです。これからも誠実にお客さまと向き合い、何でも任せていただけるような存在になりたいですね。