LPガスの特徴

コンパクトで運びやすい

LPガスの“LP”は「Liquefied(液化)Petroleum(石油)」の頭文字。LPガスは通常は気体ですが、圧力をかけたり冷却することで容易に「液化」させることができます。ちなみに液化させたLPガスの体積は、気体の時に比べて約250分の1に縮小します。
この性質を利用し、LPガスをご家庭にお届けする際は、液体の状態でボンベに詰めて運び、使用時に気体にします。気体のLPガスを液体にすることでコンパクトになり、効率的にご家庭までお届けすることができるのです。

クリーンなエネルギー

LPガスは、石油や石炭、天然ガスといった化石エネルギーの中でも相対的に二酸化炭素排出量が少なく、燃焼時の排出ガスも極めてクリーンなエネルギーです。

災害に強い

LPガスは都市ガスや電力などの集団(系統)供給とは異なり、容器に充てんしたLPガスを戸別に配送する「分散型」の供給を行っています。これにより配管など供給設備の点検も短時間で済むため、異常があった場合も迅速に復旧させることができます。