ガスのニオイに気付いたとき、ガスもれ警報器がなったときの手順を日ごろから確認しておきましょう。ガスがもれたときは各支社・カスタマーステーションまたは保安機関に連絡し、点検を受けるまでガスは使用しないでください。
マッチをすったり、タバコを吸ったりは危険です。
火花が出てガスに着火するおそれがあります。換気扇はぜったいに回さないでください。すでに回っている換気扇はそのままに。
風通しをよくしてガスを屋外へ追い出します。
戸外の容器バルブを閉めてください。また消防署員などに容器の位置を知らせ、その後の処置をたのんでください。
ガス栓・器具栓を閉め、火をすべて消します。揺れの大きなときは、おさまった後で戸外の容器バルブも閉めてください。
容器バルブを閉め、容器が倒れたり、流されたりしないように、ロープなどでしっかりと固定してください。
災害のときに容器バルブを閉めることは、二次災害の防止にも役立ちます。容器バルブを閉めるときは、時計と同じ右に回すと閉まります。
ガスがでないときは、まずご確認ください。
ガスくさいときは、すぐにご利用の各支社・カスタマーステーションまでご連絡ください。
ほかのガス機器が使えたときは、ガス器具の故障の可能性があります。故障修理・交換を承りますのでご連絡ください。
ガスメーターを見てください。
ガスメーターの栓を縦にしてください。
ガスメーターのランプが点滅していたら、操作をお願いします。
ガスメーターの復帰方法
頻繁にガスが止まるときは、お使いのガスの量と、ガスメーターの号数が適合していない可能性があります。
ガスメーターは、電気のブレーカーに相当するものです。
ガス機器を増設した、などによってご使用になるガスの量が増加したときは、号数の小さいガスメーターからより大きなガスメーターに交換が必要です(無料)。
マイコンメーターが働き、ガスがしゃ断されたときには、次のような手順で復帰させてください。
(ボタンにキャップがついているタイプは指ではずしてください)
(マイコンがガス漏れの有無をチェックしています)
<ご注意>
マイコンメーターは、上記のような機能を備えていますが、すべてのガス漏れをしゃ断したり、ガス爆発事故を完全に防止したりすることや、「天ぷら火災」「排ガス中毒事故」などのあらゆる事故を防止するものではありません
お客さまのお宅に設置されているマイコンメーターは、LPガスを安心・安全にお使いいただくための保安機器です。
マイコンメーターは、ガスの安全を見守る「保安機器」として、次のようなときにガスをしゃ断します。
しゃ断・警告の理由 | 考えられる原因 | 赤ランプ点滅 | 液晶表示 |
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大量のガスが流れた |
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長時間ガスが流れた |
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警報器が鳴った |
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ガスの圧力が低下した |
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供給を停止 |
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LPガス設備は、法律により「供給設備」と「消費設備」の2つに区分されています。
お客さまの安心・安全のため、各支社・カスタマーステーションが液化石油ガス法にもとづき、次のような際に調査をおこないます。お客さまのご協力をお願いいたします。
LPガス容器・圧力調整器・容器バルブ・ガス供給管などの外観点検を行います。
地下室など、配管からのガスもれ調査などをおこないます。
圧力調整器の機能点検、配管のガスもれ調査、ガス機器や給排気設備等の調査など、LPガス設備全般についての点検・調査を行います。
※点検・調査の結果、改善を指摘された設備については、改善や器具の交換などにご協力ください。